2020.02.08
今回はまぁ色々あり、一人で行くつもりだったキャンプへ何故だか人数が増えて3人で行く事に。全然孤独じゃなくなった。
今回のメンバーはzntk, おきの二人。おきさんもキャンプ始めるという事で、椅子とバーナーを買ってきた様だ。テーブルは僕の使わない奴を貸す。
当日午前中が仕事だったので、午後14時から名古屋からそれぞれの車でキャンプ場に向かう事に。zntk氏はわざわざ沼津から名古屋に来てくれていた。
今回向かうキャンプ場は静岡県沼津市の”オセテント村”。
いや、わざわざzntk氏が沼津から来てくれているのに、沼津に行くんかい!!でもしょうがないんですよ、岐阜や、三重は、zntkの帰りが遠くなる。富士の朝霧高原とかなら、冬でもその日にパッといってキャンプ出来るんですが、風が強くて仲間の中では意外と人気が無い、複数人が入れる様なタープもない。という訳で、3回目のオセテント村。なんやかんや、ここでやるキャンプが一番盛り上がってる気がする。
オセテント村
夕方には沼津に到着、仲間の車二台は高速から降りる際に道を間違えどっかへ消えていってしまった。zntk氏は沼津で5年近く暮らしているんだけどなぁ…。まぁいつも通りのzntk氏だな。駿河湾を望みながら孤独にキャンプ場へ向かう。その時、とんでもない物を発見!即寄り道!!
浦の星女学院キッチンカーだ。
しかも果南バースデー仕様だ。何せ2日後に誕生日だしな。
しかし、店員の姿が見えない…。もしかして、営業時間外!?直ぐに自分の腕時計を確認した。時計は17:02、まさか、嘘やろ、営業時間って…
営業時間 ~17:00
んああああああああああああああああ!!!!!!!
はい撤収、キャンプ場に向いましょかね。
んで、キャンプ場に到着したのは17:30。日が暮れる寸前、ランタンを灯しながらテントの設営。急ぎに急いでいたため写真は撮れなかった。
設営済んだなら何はともあれとっとと、乾杯。始めるぜアンチ映えキャンプ。
今から脂っこい物を食うし、こういう時はさっぱりとしたサッポロ黒ラベル。よっしゃ、カンパーイ!!
さ、飯を作ってくぜ。
今夜の肴はzntk氏の厚切り牛タン!zntk氏は、これを取りに実家の名古屋に帰ってくれていたようだ。おい!これめちゃくちゃ美味かったぞ!!
別で僕が買ってきたチョリソーも焚火で焼く。これが最高につまみになるんだわ。でも、明日の朝食用にも残しておかなきゃならん。
実はこの時、この二人とも皿とか食器を一切を持っていなかった。忘れたとかじゃなく、そもそも持っていないらしい。マジか。今回は僕が余分に持ってきていた物とか調理器具でなんとかなった。
次はおき料理人が、麻婆豆腐を作ってくれた。
君たち、僕が料理を乗せる用に持ってきた焚火テーブルに、自分の皿とかランタンとか置いて占領するのはやめて貰えないかな!とウザい小言を吐きながら皿を撤去させ、ここにドコンとフライパンを置く。
写真がボケてて悲しい。
とろみの為に、餅を入れた料理人のアディア麻婆豆腐。美味い!簡単!酒もすすむ!やはりキャンプに中華はありだな!
おきさん、美味しい中華をご馳走様でした。
そして次は僕が担当の名古屋の魂、味噌おでん!
おきさんの写真を拝借。アイポン11はやっぱ強い…。
そんでそんで、やさしい味の料理に合う、苦くてキレのあるキリンラガーも!!
このおでん、タコやらホタテ、そして大量の牛スジと食べ応え抜群の品がはいっているのだ!さらに〆にはきしめんをぶち込んで汁も全部頂く!!…実は牛スジの入れ過ぎでどんどん脂の甘味が強くなっていき、最後には皆んな気持ち悪くなった…。みんな…すまない…。
だけど焚火で作るおでんって、やっぱりたまんねえな!!
おい、なんださっきからちょいちょい写ってるこのぬいぐるみは!と思ってるかも知れませんが、 ラブライブの HJNNというぬいぐるみです。実は右のキャラの誕生日直前というのもあるし誕生日会的な感じで盛り上がるかな?と持ってきた。左のキャラはおきさんが勝手に僕の家から持ち出して、この日を境に行方不明となってしまった。なんでじゃ!
そういえば宴の途中にポツポツと雨が降ってくる事があったのだが、木々の影響だかで僕しか雨にうたれる事は無かった。「うわっ雨降ってきた!」と言っても全然信じて貰えんし、もういっそ大雨になってしまえば良かったのに。
そんなこんなで就寝。
次の日 2020.02.09
朝一に海見ようぜと、だらだら歩いて浜辺へ
海だ、対岸に見えるのは静浦とかかな?
左手には富士山もいる。
1分ほどで、「よし戻ろうぜ」え?早くない?ここでコーヒーでもやれば良かったな…。
何はともあれ、朝飯!今日の朝飯は、昨晩に残しておいたチョリソーでホットドッグとスクランブルエッグ。当然、焚火調理だ。
実はzntk氏にホットドッグロールを買ってくる様お願いしたが、昨晩に確認したところ、何故か8個も買ってきていた!買ってきたチョリソーは夜のおつまみ兼用で10本しかねえって言ったやろ!そこら辺考えて買ってきてくれって頼んだじゃんよ、夜にチョリソー食えへんやんけ!
「チョリソーは好きなだけ焼きなよ、残りでホットドッグ作って、さらに残りのパンはそのまま食う用だよ。」
マジかよ。バターも無いのに…。いや焼く用なら、ホットドッグロールじゃなくて普通のパン買ってこいや…。
zntk氏の、不思議ちゃんが垣間見えた一幕だった。
ラブライブ仕様のレコードでもくるくる回しながら、朝飯。
自分は調理と焚火にかまけて、朝飯の写真は撮り忘れた…
余談だが、レコードを乗っけてるテーブルは実はゴミ箱。中に二種類のゴミ袋を入れて可燃とその他で分けていたのだが、 「どうせいつも通りイカがゴミを全部持って帰ってくれるんだろ?」と、思っていたのだろう。なんと僕以外は分別していなかったのだ!撤収時にまたも小言を吐く羽目に、頭にきた僕は「今回のゴミは、お前らにも分けて持って帰って貰うぞ!」と、じゃんけんでどのゴミを持って帰るか決める事にした。しかし結局僕が負けて生ごみ入りの可燃ごみを持って帰る羽目に。車の中臭っ!じゃんけんなんて…二度とやらねえから!!
まぁそんなこんなで片づけを済ませて、オセテント村を去る事に。
よし風呂に行くぞ!
風呂と昼飯
風呂に戸田に行くというのも帰るには逆方向。かと言って、伊豆の国市に向かうのもちょっと離れるしどうしたもんか…。ぁ、あそこがあるんじゃないか?
そう安田屋旅館。
看板の通り、日帰り入浴も出来る安田屋旅館。観光で来る人が多いが、キャンプ帰りの入浴に使う奴なんていないんやろなぁ…なんか申し訳ない気もする。
お風呂ありがとうございました。
旅館の外に出ると、いつにもまして凄い人の数。仮装祭?というイベントがあったらしい。凄いな。
コスプレイヤーさん達とすれ違いながら、昼飯へ向かう事に。向かったのは”とさわや”さん。前に泊まった事もあるけど、当時はほぼほぼ動画しか撮ってないのでTumblrで纏めれないな…。
食すはまな板定食。毎回の様にこれ。
アジの活け造りに刺身盛!これめちゃめちゃ美味いんよなぁ、ああ幸せ。おきさんはピクピクしてるアジにナナコちゃんとか言う名前を付けてから食べてた、サイコか。車じゃなきゃここでビールと揚げ物いくんだけどな…。
淡島マリンパーク
これからどうする?となり、ラブライブの果南の誕生日が近いという事から果南さん在住の淡島へ。果南誕生日イベの為、何より運動不足のおきさんを仕上げる為だ。おきさんは初めての淡島マリンパ、zntk氏は二回目、僕は三回目だ。淡島マリンパークへは船で移動する。
堤防にはお魚さんいっぱいである。
移動中、船から見る富士山はたまらんですよ。
淡島に到着し、まずは水族館。
って凄いなこれ。
小さめなここの水族館。微妙に魚に詳しい俺が、一人で喋るわ喋る喋る。そして海洋生物を触れない同行者をほっぽって、触れ合いコーナーで触るわ触る。三回目の俺が一番楽しんでるのでは?
続いて、カエル館。ここに来るといつもカエルが欲しくなる。
カエル館と言えば、ラブライブの世界では果南のダイビングショップ兼、家だったり、家じゃなかったり。
おいおいホントに住んでるみたいだな。(三回目)
…あれ?ここは!?最近のゲームに出てきた場所じゃないか!?
とりあえず記念撮影。
あ、こっちじゃなくて一つ奥だったな。
続いて、淡島神社へ。さ、おきさんをここで潰す。
傾斜の付いたクソ辛い階段が半分ぐらい続き、その後も岩の様な階段が神社まで続く、大体辿り着くまで15分かかるクソ辛い神社。
おきさん、禁煙がんばってね。
辿り着いた。普段から体動かす仕事のzntkは余裕。おきさんは完全に仕上がっていた。お賽銭とかもそっこーで終わらして帰ろうとしたため, 写真はこれだけ。
これは途中の写真。
素敵な景色だ。
その後、島をぐるぐる回って。
ちょっと、うみねカフェへ。
果南バースデー限定メニューのわかめ入りのシュークリームを食べる。
続いて、お土産屋へ。相変わらず凄い気合いの入り方。
余談だが、ここで買った、このお土産は大人気だった。静岡のわさび強いな!
という訳で、営業時間ギリギリで淡島を脱出。良い旅行だったぜ。
夕飯
最後夕飯にラーメンを食って帰る事に。どこ行く?
そうですね、美鳥さんですね。ダイエット中だけどこの旅では容赦するつもりはありません。なのでハイどーん!!
鶏KING大盛に、豚バラ丼です。
豚バラ丼、写真だと普通にお茶碗サイズに見えますが、普通にすき屋の小盛よりでかいです。「ふ、普通にしっかり丼だな…」ちょっと引き気味のおきさん。
ええ、当然誰にも渡しません。僕が一人で食べます。
ごちそう様でした。これにて旅は終了。
お土産のカレー
淡島マリンパークで買ってきたラブライブと淡島ホテルのコラボカレー。はい、お値段なんと2000円。バカですね、ラブライブらしくて大変大好きです。では早速、頂きましょう。
素材の味がヤバいですね、もう分けわからん味です。美味しいんですけど、カオスって奴ですわ。いや元々ろくに食レポなんぞする気は無いですけれども、これはなんとも表現出来ない味だな…。庶民に2000円の味は分かんねえです、庶民はスーパーの豚バラを大量に入れたカレーでええ。
後日、焚き火修行
今回のキャンプ、滅茶苦茶焚き火に苦労したんですよ。遅くから始まったのもあり薪割りが満足に出来なかったとか、そもそも薪グリルがちょっと焚き火をやりにくいとか、焚き火の中にジャガイモを放り込まれたとか、まぁ色々要因はあるんですが…。
2人に言われてしまったんですよ。
「俺はキャンプするにしても、焚き火はやらねえかなぁ。大変そうだし。」
何たる屈辱。今回、焚き火を使って調理しているのにも関わらずこんな事を言われてしまうとは…。焚き火調理のロマンを俺の下手くそが潰したのか…?
「つ、次のキャンプで、お、お前ら寒くなっても、俺の焚き火には絶対当たらせてやんねぇからな!」
と、奴らに吐き捨てたからには完璧な焚火をするしかない!
という訳で家から1時間で着くキャンプ場に修行しにやってきた。
全力で焚き火だ。
うん、焚き火めっちゃ余裕だった。焚き火めっちゃ余裕。火吹き棒とか、ほぼほぼ使わずに済む余裕っぷり。
昼から飲む酒も美味い!
夜もわざわざ消火してから、火を付け直してもやっぱり余裕。
お前らには絶対、焚き火に当たらしてやんねえから!!!
とここまでは最高のキャンプだったのだが…。夜9時に消火のキャンプ場だったのだが、日付越えても余裕で焚き火をしてるキャンパーだらけ。トイレに「消灯時間等、マナーを守らないとキャンプ場を閉めざる負えない事になります!」と強い言葉で書かれた張り紙があるのも、納得してしまうマナーの悪さ…。
次の日、凄い雨で目が覚め、我がサイトは完全に池に水没していた。テントは雨漏り、撤収時にポール破損、ハンマーは被害をウケてないと思ったが、後日確認したところ見事にカビていた。
荷物の積み下ろしに10分の制限があるキャンプ場なのだが…。撤収時、何故か荷物積み開始30秒で他のキャンパーにキレられるというおまけ付きで、この日のキャンプは終了した。二度と忘れねえキャンプになってしまった、このキャンプ場には二度と行かねえ…。受付時に消火バケツや、焚き火用のシートを渡されるとても親切で対応の良いキャンプ場なのだが…来てるキャンパーが酷過ぎるぜ。そりゃトイレに強い言葉の張り紙があるわけだ…。水没は俺の対策不足だけど。
…ぁあ、満足のいくキャンプがしたい。